僕のプロフィール エピソード1 (缶コーヒーが買えない)

2010年の年明け、自販機のホットコーヒーが買えなかった。

 

その時の切ない「まじか〜〜〜」は未だに覚えている。

 

そら忘れられないですよね。

 

新しい年が始まったのに

その時僕の財布には100円だけで消費税の20円が無かった。

そして銀行の残高は数百円だった。

 

 

2009年

僕は24時間やってる飲食店で夜9時から3時まで6時間週3程バイトをしていた。

後は知り合いの服屋さんの店をシェアさせてもらいそこで絵も売っていた。

勿論、そこでは絵が売れないと収入はない。

当時は大阪の阿倍野区にあった家賃5万円の長屋に住んでいて

バイト先は新町の方だったから、自転車で30〜40分程の距離

服屋さんも心斎橋だったので、バイト後はそのまま服屋さんで寝袋で寝て、

起きてそのまま店に1日いてから

またバイトみたいな生活もよくやっていた。

 

バイトでの収入が月に約9万、そこから家賃5万、その他生活費諸々で

基本的には余るお金なんてほとんどなかった。

 

 

食生活といえば

 

朝はなし、

昼はドロリッチ(腹持ちがよくコーヒーも飲んだ気になれる)

夜はバイト先の賄い、

 

エアコンはお金がかかるから基本的につけない、

冬は着込む、取り敢えず着込む!

夏は扇風機に涼しそうなイメージがあり安物のハンモックで寝ていた。

 

 

僕が絵と真剣に向き合い出したのは多分このくらいからでしょう。

この時の向き合うと言うのは「本当に絵で生活をして行く」にはどうしたら良いのかと言うことです。

 

それまでは職を転々として

ダラダラと絵を描いていた。

 

当時は当時で先の事を考えていたつもりだったとは思うが

今思えば本当に何も考えてなかったとつくづく思う。

 

 

丁度夏頃だったか、

年間に1万払って登録すれば誰でも絵が販売できるアート専門のサイトがあった。

僕にとって当時の1万円はめちゃめちゃ貴重だったので

本当にこのサイトで絵を出せば売れるのか?

サイトでどんな絵が売れているのか?

価格帯などなど、めちゃめちゃ調べた。

 

「1万払うねんぞ〜!」

「た、大切な1万やぞ〜〜生活がかかってんねんぞ〜」と

 

 

このサイトは1万円払えば誰でも絵が出せて、値段も言値だったので

本当にめちゃくちゃな人が沢山いた。

 

 

僕は当時からステンシルをしていたので

型を作ってしまえば複製が出来ます。

なので1枚単価の値段を安く出してみた。

 

多分キャンバスで5000円くらいだったか、、、

 

 

2ヶ月位したらそのサイトからメールが届き、

1枚売れたので送って欲しいと言う内容だった。

 

めちゃめちゃ嬉しかった。

 

それまで知り合い伝いに絵が売れたりはあったけど

本当に知らない人が絵を買ってくれた。

 

本当に暗闇の中に小さな点を見つけた様だった。

 

 

それからそのサイトでは月に数枚は売れる様になっていった。

 

 

そんな中、

僕は物事が順調に進んでると勘違いしていた。

 

 

そう、

 

バイト先が年内で閉店することになるまでは〜〜!!!

 

 

 

 

つづく!!!

 

 

次回 

僕のプロフィール エピソード2 (決断の時)

 

 

 

 

 

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思いは伝わらない

僕の好きな映画で「LIFE」という映画があります。

主演・監督はベンスティラーです。

有名な映画なんで見た事がある人も多いと思います。

「あーあれ良かったなー」

「見たけどあまり記憶にないなー」

「あれ全然面白くなかったよ」

などなど、人それぞれ印象は違う物です。

 

それは当たり前ですよね。

みんな違う人だから、

 

そしてこんな事も考えます。

 

「めちゃくちゃ良い映画やのに

つまんないって思う人がいるのか〜」

 

 「これを見てそんな感じでとらえるや〜」

 

と、映画に限らずよくこんな場面に出会う事が

ないですか?

 

これも映画の内容が自分と同じ様な環境や、関心があったりする物事だと

共感出来たり心を動かされたり、何かしら印象に残ります。

 

逆に関心がないものは見ない、見たとしても印象に残らない。

 

これもなんとなく理解できます。

 

そしてここから僕の妄想が始まっていきます。

 

同じ経験をしてもその出来事を印象に残す人もいれば、残らない人も居て

同じものを聞いても、見ても、食べても、話しても、

印象に残っているものが違う。

 

そもそも、僕が見ている物と、他の人が見ている物は

同じなのか???

違う物を見てるんじゃないか??

 

違う物を見てたらヤバイですよね??

 

でも、違う物を見ていると言う事は事実なんです!!!

 

100%同じ物は見えてない。

 

同じ景色を見ても、山にフォーカスする人、雲にフォーカスする人

走っている車にフォーカスする人

 

僕が独身の頃は駅がベビーカーを使う時にこんなに面倒な作りになっている事は

見えてなかった。毎日使う駅でも昔の僕には見えてなかったものが今は見えたりします。

さっきも書いた様に経験や、環境、その他の様々な要因によって

同じ空間に居てもみんな違う次元にいてる様な感覚になります。

僕が今いるこの現実が僕だけの次元で、

横にいる人は同じ空間にいてるけど違う次元に生きている。

 

そうなると自分の考えを100%伝えるのは難しいですね〜!

そして相手の思いも100%理解するのは難しい!

 

結果

 

僕が何を伝えたかったか言うと「LIFE」面白いですよ。

 

もし面白いと思った人は

 

多分僕と次元が近いのでしょう!!

 

 

 

 

 

 

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プロフィールとは

何かイベント事があるとプロフィールなどを書かないといけない時があります。

 

プロフィールとは情報の集約などとありますが、大体何かしらの活動などしている人は活動内容、あれば受賞歴などを書くのが一般的でしょう。

 

僕は2009年くらいから本格的に絵描きの活動を始めたのですが、この時サイトにも勿論プロフィールを書きました。

ほとんど書く内容なんてないのに、

 

それはそれは無理くりちっちゃな事を見つけて、どうですか〜!!とカッコつけた様な事をあれやこれや書いて書いて何とか五行位。

 

まあ書く事がないんでしょうがないのですが、

 

 

プロフィールはしばらくはそんな感じでした。

 

 

そんな僕の心の中は嘘じゃないけどなんかカッコ悪いな〜とずっと引っかかってました。

 

 

そしてきっかけは忘れてしまったんですが、

サイトをリニューアルするタイミングだったか?

この当たり障りのない、イキッた面白くないプロフィールをどうにかしたいな〜となり

 

そうだ!

もうイキッた感じは辞めよう!

そのままを書こうと思い

こう変えました。

 

 

kurry

高校卒業後、数々の美大を受験するも落ちる。

その後美術専門学校に入るも中退。

2009年より活動開始。

 

 

確かこんな感じでした。

 

シンプルイズベスト!って

これはこれで今見たら

イキってますね!

 

そこからはずっとこの感じでいました。

 

少しづつ活動もして、

企業と一緒に何かをすることもあったり

歳上の方とも関わったりして

「プロフィール送って下さい〜」っと言われた時に

「あ〜あれ送らなあかんのか〜、ん〜〜、

恥ずかしいな〜〜、、、」

 

 

と、そんなことも増え

 

 

今となっては「プロフィール送って下さい〜」

となった時、

僕は「ハイハイ〜」と

当たり障りのないプロフィールを送ってます!笑

 

 

まあ、

何が言いたいかと言うと

プロフィールの情報はつまらないなーと、

 

そこで

 

新しいプロフィールを考えよう!!

 

という事で

次回は

僕のプロフィール!

乞うご期待!

 

 

 

 

 

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ブログ再開します

さて、

僕は前にもブログは書いていました。

4~5年前までですかね〜

元々文章を書くなんて事も苦手で

誤字脱字(これからも沢山あるでしょう)も多いのですが、

こんな活動をしていたので

活動内容などをブログで書くことは当たり前なんだと、

当時はそのくらいの気持ちで取り敢えず書いてました。

そのうちイベントの告知だけ。

 

そして更新もなくなり。

 

そんな感じでブログはフェイドアウト

 

他に理由として今はインスタでの発信に変わっていったということもあるかな?

(インスタもほぼ更新なしですが!)

 

後は僕の思想の影響があったと思います。

例えば自分がかっこいいと思う像がまさに

河島英五さんの「時代おくれ」の歌詞の様に

黙々と物事に勤しむ様な様がありました。

(ちなみに僕はお酒は飲めません)

 

作品だけを見てくれたら。

 

それでいいだろう

作品を性格や人間性で判断されるのもおかしいしよな〜と、

ずっとそんな思いがあり僕の思い、自身の考え思いなどは必要以上に出さなかった。

 

そんな考えが最近ガラッと変わって来ました。

その辺の事もこれからこのブログで

色々言葉にしていこうと思います。

その他にも色んな考えや、思い、くだらない様な事も

なんでも描いていこうと思います。

更新も沢山しようと思うのでチョコチョコ覗いてくれたらと思います。

 

 

 

 

 

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